社長の生活ビフォーアフター
島袋
会社売却をすると、やらしい話「いくら入ったのか」が、みなさん気になるところですよね。うちのケースでは、今回は2億4千万円入りました!
実は2016年に会社を前に経営していた会社から分けたんですが、その時の年収が実は60万円。月々5万円なんです。一応その前もそれなりにいただいていたので、額面で見ると手取りマイナス20万とか、よくわからない状況だったんです。
とにかく、金融機関の借り入れや連帯保証の問題もあって、「社長ってつらいなあ~」とひしひしと感じていました。唯一の楽しみは「稼いだお金で経費を切ること」もう、僕のストレスを発散するのはここしかないとずっと思っていました。経営者でこういう方って多いと思います。役員報酬をもらってるけど、手残りはなくて、家にも入れなきゃいけなくて、「あれ?以外にお金ない」っていう……
しかし今回売却をしたことで、手元に見たことのない金額が入りました。やっぱりいろんなことが変わりましたね。わかりやすいことだと、うちの妻は基本的に100均のダイソーしか行かなかったんですが、三越に行くようになりました。

盛
(笑)
島袋
それまで基本的にお刺身は盛り合わせを買っていました。今は大間のマグロを買います!
経営上のメリット
島袋
それはもういろんな変化がありました。経営をするにあたっても、豊かさを持つことで心の安らぎもできますし、非常に大事なことだと思います。
ただ、僕は「社長はいい思いしてるよね」という状況にするのではなく、事業の過程を作ってきたメンバーにも分配したいなと思ったので、「事業売却型特別賞与」というものを設定しました。今回2億4千万円で売却しましたが、そのうちの10%の2400万は従業員に還元したんです。

島袋
うちの社員は10何人しかいないので、それなりにすごい、普通じゃなかなかもらえない金額になります。ちなみに盛ちゃんはいくらぐらいもらいましたか?
盛
◯00万円ですね。
島袋
レクサス買えますね。(笑)でも、これは通常の売上で出した利益から捻出するわけではなく売却益から出すものなので、正直会社経営としてはそこまで痛まないです。
これはM&Aにおけるすごい醍醐味だと、僕は経験して思いましたね。
Idealink株式会社:http://www.idea-link.co.jp/
■島袋直樹:Idealink株式会社-代表取締役
2017年12月、自社メディア5媒体を上場企業に事業譲渡。尊敬するじげん社に倣い、「事業化集団Idealink」を目指す。
■盛ふみ代:リンクドット株式会社-代表取締役
Idealink株式会社で「フランチャイズの窓口」の事業責任者を経て、同社のグループ会社であるリンクドット株式会社の代表取締役に就任。
【M&Aの実施背景】
資本力と競合優位性を俯瞰して自社サービスを見直した際に、現状の経営資源では更なる成長は困難と判断。2017年12月25日、シェアリングテクノロジー株式会社(東証マザーズ3989)に新設分割により「フランチャイズの窓口」、クレジットカード比較4サイトを売却。その後は売却した資金をもとに、「事業家集団」として新たなビジネスの種まきに奮闘中。
【YouTubeチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCbxAeKe2f9WZGbKy1jHV0Dw