フォーブスランキング入り投資家、現る！｜Vol.074 | M&A BANK

日本で最も影響力のあるベンチャー投資家、第6位にランクイン

島袋
今回はまたまた大物、「サムライト株式会社」の元・代表、柴田さんです！
柴田さんはイグジットされた起業家ですよね。
今まで登場していただいた方とは少し違いを感じているんですが、元々ファンドから立ち上げて、M&Aですよね？

柴田
はい。以前はVCファンドを運営しながらスタートアップの代表もやるという、「二刀流」のような感じですね。

島袋
二刀流！かっこいい！シャキーン！ってやつですね？

柴田
（笑）シャキン シャキンですね。

売却した「サムライト」はどんな会社？

島袋
僕はIT系なのでオウンドメディアの立ち上げに関してもちろん知ってますが、見ている方のために、事業内容について改めて教えていただけますか？

柴田
はい。
企業の”マーケティング支援”という部分が大きなところで、「オウンドメディアの制作支援、運用支援」がそのひとつですね。
それから「広告マーケティングの支援」。例えばインフルエンサーマーケティングや、幅広くマーケティングの活動をサポートするような会社をやっております。

島袋
なるほど。売却した会社の立ち上げはいつごろだったんですか？

柴田
会社作ったのが2013年の9月で、会社を売却したのが2016年の4月なので、大体創業から売却まで2年半くらいです。

島袋
早いですね！

島袋
どちらの会社に売却されたんですか？

柴田
朝日新聞社です。

島袋
大手の新聞社ですよね。
金額は非公表だと思うんですけがちなみにおいくらで？

柴田
ざっくり…(ピーーー)億円。

島袋
おお！めちゃくちゃ夢がありますね！（笑）

柴田
（笑）

創業の2013年当時から、M&Aを考えていた

島袋
ちなみに、起業した時はもう売却を考えていたんですか？

柴田
はい、考えていました。サムライトの社長業に100％コミットしつつ、プラス50％分ぐらいはVCの活動や他の会社の創業もしてたので、”とにかく早くたくさん作って、早く売る”ということを、同時並行でやっていましたね。

島袋
そうなんですね。
僕は自らの売却経験を経てから、”事業を作って売却する”という方向で意思決定するようになりましたが、柴田さんは2013年の段階ですでにそれをわかった上で行動されていたんですね。

柴田
そうですね。

島袋
すごいなあ。
当時、周りのIT系の方々は、目指すところはIPOしかないという環境でしたよね。M&Aはまだあまり多くなかったと思いますが、なぜそういう知識をお持ちだったんですか？

柴田
ファンドと起業家の二刀流でやろうと決めたとき、ずっとその会社を運営していくわけにはいかないなと。
その分たくさん作っていくというところが新しいんじゃないかと思いまして、「自分でたくさん並行して会社を作るという新しいやり方にチャレンジしたい」と思って始めた部分もあります。

ですから、結果的にそれが売却に繋がっていくというゴールが最初から見えていたという感じですね。

島袋
すごい…天才だ。

柴田
天才じゃないです（笑）

「コンビニ唐揚げ評論家」って、なんですか？

島袋
そんな、天才・柴田社長。
いま二刀流と言いましたが、実はもう1本刀を持っているんです！
究極の唐揚げ好きなんですよね！？

柴田
まあ、毎日食べてますね。

島袋
毎日？！唐揚げを食べた瞬間にどこの唐揚げかわかるって聞いたんですが、本当ですか？

柴田
ああ！わかりますよ。

島袋
よかった！実は収録前に唐揚げを買って来まして。
これはどこの唐揚げか、当てていただきたいと思います！

柴田
えー！これはもう…食べなくてもわかりますよ。

島袋
ええっ（笑）

【　試　食　中　】

柴田
…うん！わかりました。

島袋
ほんとですか？！ちなみに、視聴者の皆さん、答えはこちらです。
「答え：ファミリーマートの和風からあげ」

柴田
言っていいですか？
ファミリーマート！ファミリーマートの唐揚げだと思います。

島袋
すごい！！！！…正解！！

柴田
やったー！！

スタジオ
（拍手）

島袋
ということで、また次回お話を伺ってもいいですか？

柴田
もちろんです！

島袋
よろしくお願いします！ではまた、M&A BANKでお会いしましょう。