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最強の買い手?テレビ業界でも活発化するM&A| Vol.098 | M&A BANK

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2018.11.03

最強の買い手?テレビ業界でも活発化するM&A| Vol.098

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さあ、始まりました。

島袋
M&A BANKをご覧の皆さま、こんにちは。本日はどうぞ宜しくお願い致します。司会の島袋です。

長谷川
やめた方がいいと思います!慣れないことはやめたほうがいい、絶対。(笑)
「どうも~!」でいいと思います。

島袋
「どうも~!」でいいですか?

長谷川
いいと思います。今ね、声のトーンが1オクターブぐらい高かったんで、その段階でピッ と停止ボタンを押した人がそこそこいらっしゃるような気がします。

島袋
難しいですね。

長谷川
特殊な職業ですよね。

テレビ業界のM&Aってあるんですか?

島袋
今日は、テレビ業界のM&Aについてお聞きしたいと思います。
この間ご紹介頂いた方もテレビ局のM&A担当のTOPの方したよね。

長谷川
彼は日本テレビさんですね。東京キー局でも、もうテレビ業界だけじゃ無理なんですよ。
広告収入がどんどん下がってるというのはみなさんご存知だと思いますが、アメリカにおいては2012年を境に、インターネット広告とテレビ広告の金額の差は逆転してきてますから、日本でももう程なく逆転するだろうなと言われていますよね。 TV広告収入はどんどん下がるということは、電博(電通と博報堂)さんも100%認めています。

なので、今テレビ事業側である程度潤っている間に、他業種に手を伸ばすという流れが、大体14~15年前からできてきています。2004年ぐらいに堀江 貴文さんがフジテレビの買収騒動をやってから、一気に経営状態が変わりまして、いろいろなコンサルタントを入れて。

堀江 貴文さんは随分と叩かれたんですけども、言い方がキツイかもしれないですが言っていることは全部正論でしたからね。確かに株主の為に多角経営をしなきゃいけないのは当たり前なんです。

テレビ局も他業界にどんどん手を伸ばしてます

長谷川
TBSはもともとTBS不動産会社と言われるぐらい、赤坂の超一等地を持っているんですね。フジサンケイグループもそれに追随する形で東京大手町のフジサンケイビルをはじめ、不動産にまずは手を伸ばし始めました。

ところが日本テレビさんはそれと少し違う動きをしていて、確かにアメリカのNetflixのようにメディア系の買収もされているんですけど、思い切ってスポーツジムを買収してみようとか、テレビ業界からは全く想像だにしないような会社に思い切っていってしまわないと無理なのではないかと。もうこれはテレビ事業者の間では常識なんですね。

10年後確実に残っているといるのはTBSとフジテレビと言われているのは、圧倒的な不動産収入があるからなんですね。

他方でキツイと言われているのが、テレビ朝日とテレビ東京。
日本テレビさんも様々なM&Aをしなければいけないということがわかっているので、M&Aの統括責任者がいて、その人物を島袋社長に紹介したんです。

おそらく、テレビ局に買えないものはない

長谷川
でも彼らにどういう会社を買いたいか聞いてみると、実はテレビ事業をずっとやって来てるわけですから、全くわかんないんです。だからいろいろと助言をしてあげて欲しいんですよ。

「これ跳ねますわね」というものに関しては、お金だけは無駄に超持ってるので。
日テレさんは単体で年商は4700億ぐらいですから、「軽くペロッと動かしましょう」と、1000億円ぐらい動かせるんですよ。そのぐらい全然できる。

なので、それなりの大型だと思う案件でもTV局にとっては大型ではないですから、「これしたらいけそうだぞ」「これ跳ねそうだぞ」というような案件については、テレビ業界は積極的に事業買収をやる業種の内の1つだと思っておいてください。

最強の付録、「メディア戦略」

長谷川
しかも、買収成立となると、もれなくメディア戦略がついてきます。それこそ母体が日本テレビな訳ですから、ニュースという形にしてしまえばいいんです。
「この事業を買いました」というニュースにする。「この事業でこんな新規案件があります」というニュースの話題にしてもかまわない。広告宣伝費もかからないめちゃめちゃ強いと思います。

島袋
通販とかの相性は…?

長谷川
フジテレビで言うとdinosのような通販自体はあるんですよね。だからdinosさんは強いには強いんですけど、通販は所詮放送法の関係で、「通販の枠なんですよ」と表文して放送しないといけない
なので、例えば日テレさんがあるフィットネスクラブを買った場合は、そのフィットネスクラブで「日本初、もしくは世界初となる新サービスを始めたんですよ」と言えることは、ニュースで扱うんですよ。ニュース性という言い訳ができれば、もうこれで特集が組めるんです。1発OKになっちゃいます。それで全部宣伝できます。

もしnews zeroでやったと仮定した場合、news zeroの視聴率が10%だとして、そうなるとnews zeroで3分間特集を組んでも、視聴率10%だと1200万人がTVの前にいますから、1200万人に3分間自社の宣伝ができるわけですから、なかなか負けないですよ。

そんなわけで強烈なM&Aの気運がメディア界にきてます。

テレビ局が好むのは?

島袋
業種は問わないということですか?

長谷川
一切問わないですね。一切問わないですけど、派手なことだとか新しいことは好きな傾向があります。

ただ、テレビ局の上層部達もどれだけ年収が下がっているか分かっています。今僕のいた古巣とかも悲惨なことになっていて、年収で言ったら僕がいた頃の3分の2ぐらいがベースになっているので、なんとかしないといけないとは思っていますね。
魅力的で、伸びそうな業種であれば売り込んでみるのも1つの手かなと思います。

島袋
紹介したい案件があったのでまた繋ぎたいです。

長谷川
本当ですか、ではまたぜひ教えてください。

【出演者情報】
■長谷川豊:株式会社OFFICE HASEGAWA‐アナウンサー・コンサルタント
フジテレビ出身のフリーアナとして数多くの番組や連載を担当。現在は講演や企業研修だけでなく、会社運営・コンサルタントとして幅広く活動。
2019年7月の参議院選挙に全国比例区の候補者として出馬予定。
■島袋直樹:IdeaLink株式会社-代表取締役
2017年12月、自社メディア5媒体を上場企業に事業譲渡。尊敬するじげん社に倣い、「事業家集団IdeaLink」を目指す。

【YouTubeチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCbxAeKe2f9WZGbKy1jHV0Dw

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