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起業家を輩出するグループ経営【ファインドスターG・内藤代表】|Vol.266-268 | M&A BANK

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2020.02.22

起業家を輩出するグループ経営【ファインドスターG・内藤代表】|Vol.266-268

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2009年よりグループ経営をはじめ、現在17社を傘下に抱えるファインドスターグループ。
「起業家輩出プラットフォーム」としての機能を持つグループ経営とは、いったいどんなものなのか?

2019年12月、収録直前に発表された初のM&A、BLOOM BROTHERSの買収についてもうかがいました。

▶内藤代表の出演動画 一気見はこちらから◀

■内藤 真一郎 株式会社ファインドスターグループ ファウンダー / 代表取締役
大学卒業後、現株式会社リクルートキャリアに入社。その後、友人のベンチャー企業に入社するも、1年後に倒産。知人と株式会社アレスト(現 株式会社ファインドスター)を創業。2008年よりグループ経営に舵を切り、2015年に持ち株会社「株式会社ファインドスターグループ」を設立、代表取締役に就任。ファインドスターの舵取りを渡邊氏に引き継いだ現在は、起業家・業界団体の理事や一部上場企業の社外役員などを務めるほか、グループの中で起業を志す社員を集め「起業塾」を実施。
 目次 

#266 リクルート出身起業家のグループ経営、ファインドスターG創業者登場
#267 出資するときに重視するポイント3点
#268 経営者に惚れこんだM&A、IPOについての考え

 

#266 リクルート出身起業家のグループ経営、ファインドスターG創業者登場

内藤代表、これまでの経歴

  • 新卒でリクルートキャリア入社、友人の会社へ転職、そして起業
    3年半ほどで転職するも、1年ほどで倒産
    友人と起業、のちに解散
  • 1996年にファインドスターを創業
    創業当初は通信機器の開発、その後5~6年はWeb制作がメイン
    広告代理店として通販業界に顧客が多い

ファインドスターのグループ経営

  • 15社以上の法人を抱えるグループ経営
    リクルート出身の起業家に孫さんのように出資して、グループ化するスタイル
    出身者のビジネス規模は大きいが、リクルートからは出資がないことから発想
  • 出資の割合はケースバイケース
    20%~100%まで、会社によって様々。マイナー出資も行う
    外部の資本を入れることも検討中(ガバナンス上の利点)
  • 起業家輩出のプラットフォームとなるために
    代表同士で近況報告・経営課題を相談する機会を設定(2グループに分かれて)
    一人で成功するのは難しい、そこを補完するためのグループに

失敗のイメージが強く、資金・人材・経営ノウハウの問題でつまづきやすい起業。
身近にオリンピック選手がいれば自然と目指すようになるのと同じく、身近に成功した起業家がいて、足りないところを補完できる環境があれば、事業の成功率も上がるとの考えからこのグループ形態をとっているとのこと。

最近はリクルート出身者ではない起業家とも、出資やグループ参入の話が進んでいるそうです。

▶動画はこちら

 

#267 出資するときに重視するポイント3点

グループに入ったら、どうなる?

  • 経営権をファインドスター社が持つ場合
    既定の代表報酬や配当ルールがある
    その分保証を請け負い、人材面のフォローも行う
  • ただの投資家ではなく、「成長のプラットフォーム」でありたい
    それぞれ違う企業文化でいい
    資金・経営ノウハウ・人・組織づくり・顧客ネットワークでの協力が価値

出資比率の高さと自由度さがトレードオフになるように設定してあり、どのようにするかは代表が決めればいいという方針をとっているそう。
「出資は結婚と一緒」「お互いが長くハッピーでいるためには上下関係がない方がいい」ともおっしゃっていました。

ファインドスター社自体の経営についても、ファウンダー・共同代表・役員として意見はするものの意思決定権は渡しており、「上が決める」ことはせず、各社自由にやるスタイルだそう。

出資のときに重視する観点

  • ポイントは「人間性」「ビジネスセンス」「組織構築能力」の3つ
    最近は特に3点目を重視、100人の壁は特に難しい
    合わないフェーズで伸び悩んだ場合は、経営陣の入れ替えをすることも

▶動画はこちら

 

#268 経営者に惚れこんだM&A、IPOについての考え

出資だけでなくM&Aも

  • 贈答用胡蝶蘭のサービスを展開するBLOOM BROTHERSを買収
    資金の問題等で持ち株を売ろうとしていたオーナーと仲介会社経由でつながった
    野沢代表に惚れこんでM&Aを決意
  • 事業へのこだわりはない方がうまくいく
    M&Aでも、判断基準は「代表の人柄」「ビジネスセンス」「組織構築力」
    成功している起業家はスタートアップの段階でビジネスをコロコロ変えている

「このビジネスならいけるんじゃないか」というのはあくまで仮説。そこに固執してお金がなくなっては意味がない。
高速でPDCAを回して、顧客に満足されるか、リピートされるかを確認する姿勢があることが重要だと言います。

また、たとえ事業が成功していて魅力的でも、経営者が基準に合わなければ出資はしないとのこと。

IPOについての考え

  • 以前は準備していたが、今は考えていない
    ある程度のところまで準備を進めたが、最中に組織が崩壊してしまった
    今も資金需要がそこまで大きくないので検討していない

イグジットできる社長にとっては大きなリターンがあり、資金調達がしやすくなるためM&Aをするには圧倒的に有利というメリットもあるIPO。
しかし、日本では企業の成長の初期ステージで上場することが多く、自由度が低い中での成長に苦戦して上場後に伸び悩むケースも少なくない。

所属している経営者団体について

  • 今でも所属しているのは「EO」
    10人前後のチームで毎月4時間会い、経営課題や悩みの相談、経験のシェアを行う
    10人分の経営経験を学べる。10年以上一緒にやっている人も

ほかにも様々な経営者団体に所属してきたとか。

今後検討しうるM&A

  • EC事業とシナジーがあると◎
    ECの支援をしているため
    EC企業にものを売りたい、サービス提供したい、など
  • 人材集めで苦労しているケース
    「人さえいれば何とかなる」ときに役立つノウハウがある
    「採用・育成・定着」の部分を得意としている

グループに入ることで一緒に成長することを目的とするM&Aを目指しているため、基本的にはトップが残る形を検討しているとのこと。
気になる方は、ぜひお問い合わせを。

▶動画はこちら

 

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