あのゲームプロデューサーの波乱万丈人生【元カプコン専務取締役・岡本吉起氏】｜Vol.634-635

業界のレジェンド！数々のヒット作を生み出したあの方とのコラボが叶いました。

 

 

 

　目次　

【VIP】数々のヒット作を生み出したゲームプロデューサー登場!
【波乱の人生】モンスト開発メンバーの衝撃エピソード

 

 

【VIP】数々のヒット作を生み出したゲームプロデューサー登場!

 

岡本吉起さんざっくりプロフィール

コナミ・カプコンで活躍後、独立
カプコン時代は人材採用から開発までを一手に担っていた
プロデューサーや広報担当として多数のヒットタイトルに関わり、2001年に専務取締役に就任

 

カプコンからの独立、創業資金は〇〇から

42歳、専務がなぜ独立？
オーナーや部下との関係、管理職のような立場、会社にばかり貢献していることなど多くの要因から独立を決意
退職金4000万円と、直前に離婚して慰謝料として財産を渡していた奥さんにお金を借りて創業

 

業界の有名人が無一文に

リーマンショックから立ち直れなかった理由
下請けの仕事を始めたところ仕事も人もどんどん集まり、6年後には320人を抱えることに
主要な発注元だった大企業がリーマンショックで倒産、17億円が未払いに
独立してからは大きなヒット作がなかったため、借金を抱えてから仕事が減り、返済に苦労した

借金で陥る負のスパイラル
借金→利息と元本の返済→給与が上がらない→いい人材が辞めていく・いい人材を採りにくい→ゲームの質が落ちる
ゲームタイトルが完成・出荷されないと社員の実績にならないので、つぶれることが見えていてもギリギリまで借金を続けて出荷にこだわった

 

そこまでして自己破産しなかった理由

自己破産をしなかった理由
・自己破産すると忍耐力がないと判断され、仕事が貰えなくなると思ったから
・幹部の善意の行動が倒産の原因として疑われたり、幹部にも借金の返済を求められる可能性があったから

 

 

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【波乱の人生】モンスト開発メンバーの衝撃エピソード

 

どん底にいても見えていた光

「携帯ゲーム」「ボードゲーム」という光
どちらで攻めるかを吟味し、爆発力を見込んで携帯アプリで当てることを目指した
どうすれば当たるか、携帯ゲームがどうなっていくかを考え続けた

パズドラのリリースで「時代の到来」を感じる
半年先のゲームのゲーム性・課金額・プレイ時間・難易度の予想・検証を日々繰り返す
岡本さんが過去に携わったヒット作と同等のスペックの携帯ゲームが生まれ、時代の到来を確信

 

モンストのお話は聞けない…？

モンスト開発の裏話
実はかかわりがあるが、「開発初期のメンバー」としか言えない

 

鬱の影響はなくならない

元には戻れない
社員のためを思ってのことも理解してくれる人は少なく、悪く言われるのはこたえた
1年半はまともに働けず、3年くらい影響は残った。今も100%戻ってはいない

 

桁外れのお金を持ってからの感覚は

岡本流お金の使い方
寄付も大事だが、まずは自分が幸せになること、それが満たされてから身近な人やさらに遠い人に使うように伝えている

 

移住先、なぜマレーシア？

今の本拠地はマレーシア・ジョホールバル
シンガポールなども候補にあったが、会社ごと移住することを考えると適切と取締役が判断
イスラム教の国で最初は不安だったが、住んでみれば住みやすい
イギリス英語がメインなので、通じると思った英単語で意思疎通ができないことも

 

岡本氏も「駅伝型」経営者!?

第2区を走ってくれるプロ経営者募集！
立ち上げ・ゲーム作りの才能はあるが、継続成長には自信がない
マレーシアで経営してくれる人、M&Aに興味がある方は岡本さんまでご連絡を

 

 

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