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買収額1兆7500億円と買収額500万円が同じってどういうこと?|Vol.002 | M&A BANK

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M&A BANK > インタビュー > 買収額1兆7500億円と買収額500万円が同じってどういうこと?|Vol.002

2018.03.15

買収額1兆7500億円と買収額500万円が同じってどういうこと?|Vol.002

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改めて、「M&A」とは何か?

島袋
M&Aのプロの冨岡くんに改めて聞きたいんですが、そもそもM&Aってなんなんですか?

冨岡
そうですね、まず簡単に言っちゃうと、M&Aは「合併・買収」の略ですね。会社や事業を買ったり売ったりすることを一般的にはM&Aと言います。

例えば、今ここにある携帯はソフトバンクのものです。ソフトバンクの携帯は、ざっくり言うとソフトバンクがボーダフォンという会社を買収して生まれました。これもM&Aの1つです。なので、みなさんが持っている携帯は、M&Aがあったからこそソフトバンクの携帯になっていると言えます。

島袋
確かにそうですね。
そういえば、僕はストレッチの専門店をフランチャイズ中心にやっているんですが、実はその一店舗目は、大阪の心斎橋のストレッチ専門店をオーナーから500万円で買い取ったところから始まっていて、そこから直営店を加盟店さんに売却したりしながら拡大してきています。
ひょっとしてこれもM&Aから始まったビジネスになるんですか?

冨岡
そうです。ボーダフォンだろうが、フランチャイズのストレッチのお店だろうが、どっちもM&Aです。規模は関係ない。会社の経営をする中で行う、経営判断の1つにM&Aっていうものがあるんです。

「M&A」のメリットとは?

島袋
でも経営者さんからすると、M&Aすることのメリットってわからないと思うんですよね。M&Aのメリットってなんでしょうか?

冨岡
ひとつあげるなら、時間の売り買いができることですね。島袋さんがストレッチのお店を買ったり売ったりしているのも、自分で始めるよりも買った方が早いんじゃないかとか、逆に売る時は自分の店を畳むより、人に売った方がそのあと自分の時間を有効に使えるんじゃないか、という考えがあっての判断だったと思います。

島袋
なるほど、確かに。M&Aのメリットは、時間を短縮してビジネスができること、ですね。

冨岡
はい、そうです。最大のメリットは時間を買えることと言えますね。

島袋
なるほど~。
では次回は、僕の会社がなぜM&Aするに至ったのか、そして、どういう風にアプローチしたのか、どういう業務が行われて完了に至ったかをご説明したいと思います。

【出演者情報】
Idealink株式会社:http://www.idea-link.co.jp/
■島袋直樹:Idealink株式会社-代表取締役
2017年12月、自社メディア5媒体を上場企業に事業譲渡。尊敬するじげん社に倣い、「事業化集団Idealink」を目指す。
■冨岡 大悟:TOMIOKA C.P.A OFFICE 代表/公認会計士
オーストラリア帰りのM&Aバンカー。IPO、M&A、資金調達、事業開発等のコンサルティングを行う。Idealinkの他にも複数社の社外役員を務める。

【M&A実施背景】
資本力と競合優位性を俯瞰して自社サービスを見直した際に、現状の経営資源では更なる成長は困難と判断。2017年12月25日、シェアリングテクノロジー株式会社(東証マザーズ3989)に新設分割により「フランチャイズの窓口」、クレジットカード比較4サイトを売却。その後は売却した資金をもとに、「事業家集団」として新たなビジネスの種まきに奮闘中。

【YouTubeチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCbxAeKe2f9WZGbKy1jHV0Dw

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