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経営者にとってのM&A|Vol.020 | M&A BANK

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2018.04.26

経営者にとってのM&A|Vol.020

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経営の着地点としてのM&A

島袋
宮嵜さんはM&Aをされた方として、M&Aってどう思ってますか?

宮嵜
そうですね…
特に今「起業ブーム」というか、勤めるより起業しよう、みたいな流れがあると思うんです。僕もゼロイチで会社を起こさせていただきましたし、そのことはすごくいいと思うんです。
でも率直に言うと、起業という、飛行機で言うところの離陸はけっこうみんなするんですが、どこにいつ降りるかを決めてない経営者、起業家の方がすごく多いような気がするんです。

島袋
面白い!確かに。

宮嵜
私が今知っている限りでは、着陸地点って3つしかないんです。
1つがIPO、上場ですよね。もう1つが、M&A。子どもさんに継ぐのもそうですし、私みたいに今まで関係のなかった会社さんに、グループとして参加させていただくとか、そういうのもひっくるめてM&A。3つ目は、倒産も含めた、解散。
この3つしか着陸地点がないというのを、まず起業家の方が意識をされることが大事かな、と思っています。

宮嵜
そういうことを考えたときに、社長によって、絶対にIPOを目指したいという人もいれば、10年20年経営して、おじいちゃんになったら解散しようと考える人もいると思います。
自分がどこに着陸したいのか。もっと言えばいつ着陸したいのか。それを考えるときに、1つの戦略、1つの出口として、一度はM&Aを意識する必要はあると思います。

島袋
確かに起業したい起業したい方はたくさんいらっしゃいますし、起業する方も毎年増えてますよね。でも確かに出口っていうのは3つしかない。
IPOを目指していて、途中でM&Aに切り替えるケースもありますよね。実は僕はそのタイプです。(笑)

宮嵜
実は僕もそのタイプです。(笑)実際多いんじゃないでしょうか。経営者とか社員の気持ち次第でしょうし。

島袋
そうですよね。

ただM&Aを推したいわけではない

島袋
実際着陸地点を考えるとなると、解散を意識する方はほとんどいらっしゃらないですよね。そしてIPOも、数としては少ないですよね。となると必然的に…

宮嵜
そうですね。でも私は、M&Aを推していこうとしているわけでも、「みんなM&Aしましょう」と思っているわけでもないです。
ただ、経営者である以上は社員の生活も背負っているわけだから、どこに着陸するのか、3つしかない選択肢のうち、IPO、M&A、解散のどれなのかを考えるのは大事だと思っています。


島袋
いや~、勉強になりますね。

今度は経営者を支援する側で

島袋
この後は宮嵜さんはどうされるんですか?

宮嵜
私が今まで経験させていただいたことを活かしたいなという気持ちがありまして、ベンチャーキャピタルというお仕事で頑張ろうと思っております。

島袋
なるほど。今度は支援する側に回る、ということですね。

宮嵜
そうですね。ベンチャー企業の経営者とパートナーとなって、一緒に会社を発展させていけたらいいなと思っています。

島袋
今後もご活躍を遠目から…Facebookを通して見てますね!(笑)
どうもありがとうございました!

投資以外の形でも応援したい

Q.ベンチャーキャピタリストを志した理由は何ですか?

私はきっと日本初の中卒ベンチャーキャピタリスト(以下VC)になるんです。おそらく高卒もいないと思いますが…
VCとして活動する理由は、今回の事業譲渡をきっかけに色々な方とお会いする中で、ほとんどのベンチャー経営者がエグジット(IPO,M&A)を他人事と考えていることや、東京と地方の情報量と情報鮮度の格差を強く感じたからです。VCという道でなら、そういった課題に取り組むために、起業家・経営者に対する投資以外にも色々な方向から応援ができるので、惹かれましたね。
今後は志の高い経営者を尊敬し、良い意味で期待を裏切るVCになりたいと思います。

聞き手:Idealink(株)安田
撮影協力:ディー・カッツェ
https://goo.gl/uSkPbK

【出演者情報】
■宮嵜太郎:株式会社豆吉郎(とうきちろう)-取締役会長
24歳にて起業、軽ワゴン車による豆腐の移動販売を主力事業とする。販売エリアは福岡都心部から始まり、12年で鹿児島~大阪まで拡大。西日本新聞社に売却後、2018年7月からはベンチャーキャピタリストとして活動予定。
■島袋直樹:Idealink株式会社-代表取締役
2017年12月、自社メディア5媒体を上場企業に事業譲渡。尊敬するじげん社に倣い、「事業化集団Idealink」を目指す。

【株式会社豆吉郎のM&A実施背景】
移動販売のニーズの高まりで順調に業績が伸びる中、個人経営の延長での運営に限界を感じ、売却を決意。地場有力コンサルタント会社から株式会社西日本新聞社の紹介を受け、2017年7月、創業者の宮嵜氏が100%保有していた株式のうち90%を売却し、社長から会長へ退く形でM&Aを実施。

【YouTubeチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCbxAeKe2f9WZGbKy1jHV0Dw

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