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初めてのM&A、相手との出会い方|Vol.138 | M&A BANK

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2019.02.19

初めてのM&A、相手との出会い方|Vol.138

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 目次 

1.  初めてのM&A、ご縁は身近にあった
2.  出資からM&Aという話になった理由

 

初めてのM&A、ご縁は身近にあった

島袋
今回も、株式会社チェンジの福留社長に来ていただいています。
福留さんは本当にすごい。熱い漢ですね。

福留
熱く行かないとだめですね。

島袋
今回はふるさとチョイスのM&Aについて伺いたいと思います。
今まで出資などはされてきたとは思うんですが、M&Aは初めてでしたよね。
どのような経緯でふるさとチョイスのM&Aに至ったのか、教えていただけますか?

福留
M&A自体は上場して以降、ずっとやろうと思って探っていました。
M&Aのコンサルティング会社とか仲介会社ですとか金融機関からいろいろな案件を紹介してもらっていたんですが、なかなかM&Aに前向きになれるような案件というのはなくて。

トラストバンクも、もともとクライアントで、M&Aをする感じではなかったんですよ。

島袋
ほうほう。

福留
我々のデータサイエンティストが、ふるさと納税について「めちゃめちゃ域内総生産(地域のGDPみたいなもの)を上げているな」と、経済効果の分析をしていたんです。


他にもいろいろなプロジェクトもお手伝いしていて、ずっとお客さんでした。
その中で、今まさに一緒にやろうとしているパブリテックという事業――その時は自治体クラウドと呼んでいた、トラストバンクの新規事業――の企画のお手伝いもしていたんです。


これをやりたいなと思っていたんですけど、その時は流れました。

そこから時間が経って、縁あって我々から出資させてもらうことになりました。
100%株式譲渡を受けるというよりは、経験をちゃんともらうために、既存の株主ですとか今の経営陣にはきっちり残ってもらって、という形ですね。
そんな経緯でM&Aに至りました。

島袋
ということは、どこかのアドバイザーさんから「実は超いい案件あります!これっす。」みたいな感じではなくて、取引先とのプロジェクトの延長線でそういうお話になったんですね。

 

出資からM&Aという話になった理由

島袋
エクイティを入れるという話から、なぜM&Aの方にぐぐぐと話が寄って行ったんですか?

福留
トラストバンクもちょうど過渡期で、ふるさと納税というコアビジネスから、もっと地域を活性化させていく、地域を一緒に作っていくようなプレイヤーとアライアンスを組んで事業を転換していかないといけない時期だったんです。
それで、そのときにコアになるパートナーを求めていました。

我々はもともとお付き合いがあって、相手も我々のことをよく知っているということで、合意に至りましたね。

島袋
どちらが側が先に「うちの株買ってくれません?」または「買わせてくれません?」って言ったんですか?

福留
そうですね、最終的には我々から「買わせてください」オファーしました。
ただなんていうか、自然な形で…
いわゆる、結婚するときに「どっちが言い出したっけ?」となるみたいな。

島袋
いやいや福留さん、僕はそれ覚えてますよ。(笑)

福留
覚えてます?じゃあ今のところはカットで(笑)

男女がお付き合いする時に「あれ、いつから付き合ってたっけ?」「どっちから言い出したっけ?」みたいな、どちらからともなく自然に…というのがあるじゃないですか。

島袋
両想い的なやつですね。

福留
それです!うまい。
やっぱりM&Aは両想いじゃないとだめですよ。
また名言出ましたよ。「M&Aは両想い」

島袋
(笑)両想いだったんすね。すごいなぁ
じゃあ、トラストバンクさんが売ると決められたときは、御社だけじゃなく他の会社にも声かけてみようかな、という温度感ではなかったんですか?

福留
たぶんそれはあったと思います。比較しないといけないと思うので。
でもやっぱり、事業シナジー的に我々がパートナーとしてはベストだと思われて、ほぼ1択だったと思います。
(※実際、オークション方式と呼ばれる、複数の買収希望会社からの入札を受け付ける方法が用いられていたそうです)

島袋
やっぱり両想いだったんですね。なるほど。

そろそろお時間なので、続きはまた次回伺いたいと思います。
またM&A BANKでお会いしましょう!

【出演者情報】
■福留 大士:株式会社チェンジ-代表取締役兼執行役員社長
アンダーセンコンサルティング(現 アクセンチュア)にて約3年勤務したのち、独立。2003年に当社を設立する。eビジネス戦略立案、経営計画立案、海外法人設立、BPR等のプロジェクトを公共領域などで豊富に経験。現在は新しいIT技術を活かし、日本企業の変革を促す事業を主に手掛ける。
■島袋直樹:IdeaLink株式会社-代表取締役
26歳だった2008年にインターネット広告代理店を創業、年商20億円規模に成長させる。2014年にIPO準備に取り掛かるも、のちに断念。2016年に同社を分社化し、インターネットメディア運営を主体とするIdeaLink株式会社を創業。「事業は創って売る」がモットー。「会社は伸びてるときに売りなさい。」の著者。

【株式会社チェンジのM&A概要】
2018年11月、もともと取引先だった、ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」等の運営・企画を行う株式会社トラストバンクの株式を取得(子会社化)。地域の地場産業における支援、パブリテック事業を通じた地域の課題解決に取り組む方針を進める。

【YouTubeチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCbxAeKe2f9WZGbKy1jHV0Dw

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