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東証1部上場へのこれまでの道のり|Vol.226 | M&A BANK

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2019.10.31

東証1部上場へのこれまでの道のり|Vol.226

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 目次 

1.  熊本の郷土料理と言えば
2.  上場までの道のり、なぜそのルートに?
3.  上場してみて思う、「上場が向いている社長」像

 

熊本の郷土料理と言えば

島袋
今回も宮本社長に来ていただいています。宮本社長が1番好きな熊本の郷土料理はなんですか?

宮本
うまかっちゃん
…あ!違う!間違えた、馬刺しですね。

島袋
そうですよね!うまかっちゃんは福岡ですからね(笑)

宮本
そうですね。

島袋
ビックリした(笑)持ってますね〜!

 

上場までの道のり、なぜそのルートに?

島袋
では今回は、最初にIPOされてから東証1部に上場されるまでの道のりをお聞きしたいと思います。
2018年の5月にJASDAQに上場されて、そこからまず東証2部ですよね。
東証2部はJASDAQ上場されたタイミングからもう狙ってたんですよね?

宮本
はい。

島袋
でもJASDAQから直接東証1部にも上場できるんじゃなかったでしたっけ?

宮本
JASDAQから直接東証1部に行くためには時価総額基準250億円以上という条件があって、うちの会社はまだそこにはいないんですね。
2部を経由してに行く場合は時価総額40億円以上になるので、その要件は満たしていたのでそういうルートになりました。

島袋
そうなんですね。直接だったら250億以上必要だけど、2部を経由すれば40億以上でいけると。

宮本
あとは直近2期分の経常利益の合計が5億円以上とか、株主数とか、他にも条件があるので、それを満たしていれば。

島袋
そうなんですね。
JASDAQから東証2部に変更するまではどれくらいの期間でしたっけ?

宮本
JASDAQから東証2部が1年2ヶ月東証2部から東証1部が11ヶ月くらいですかね。

島袋
11ヶ月ですか。じゃあどこの時価総額の基準値を見られるんですか?

宮本
直近2期分ですね。

島袋
なるほど。1部にいくために2部を経由したってことですかね?

宮本
はい。

島袋
JASDAQ上場後に市場を変更されてきた中で、見える世界や意識することが変わったりしましたか?

宮本
やっぱり東証1部になった時はJASDAQ上場のとき以来の感慨深いものがありましたね。
僕らとしてはまだまだベンチャーだというつもりはあるんですが、投資家サイドの方からすれば、ソフトバンクとかソニーとかトヨタ自動車とかと同じ市場の銘柄の1つですから。その中で自社の競争優位性を非常に厳しく問われていると、「まだまだベンチャーです」とは言えなくなってきました

まだベンチャーではあるんですが、そういう説明の仕方ではダメなんだなということを感じていますね。
「同じ市場の中でやってるんだ」という意識は持つようになりました。

ただ、まだ我々は東証1部上場企業の中では本当に末席に座っている会社なので、上にいくしかないんですよ。新規事業なりM&Aなりのチャレンジ自体は、ベンチャー魂を持ったまま進めていきたいと思っています。

ただ、それも東証1部の基準にきちんとのっとらなければいけないというのは管理本部長含めていつも議論しているので、会社としての体制とか価値基準は上場前から相当変わった気がします。

 

上場してみて思う、「上場が向いている社長」像

島袋
IPOされたときは苦労もされたということでしたが、JASDAQから東証1部に行くときはどうでしたか?

宮本
これはもう一気にいった感じですね。
苦労がないことはないんですが、やっぱり最初の(JASDAQへの)上場の時の方が10倍くらい大変だったなと。

島袋
なるほど、余裕ってことですね?

宮本
そこまでじゃないです、厳格な審査を経ていきました(笑)

島袋
わかりました(笑)
ここ2年くらいですかね、「IPOを目指すのかM&Aするか、どちらか」みたいなことを聞くようになった気がするんですが、IPOは目指せても中々狭き門だと思うんですよね。
実際上場された経営者から見て、どっちを目指すべきというか、どういう風に考えるべきだと思われますか?

宮本
基本的に、「上場すると会社が成長し続けるもの」という大前提があります。それは株主も付いているということもあると思います。
ベンチャーをやっていると「ここだ!」というタイミングで大きい投資をしたくなることってけっこうあると思うんです。それでヘコんだりまた伸びたりを繰り返すんですけど、上場企業になるとこれがなかなか難しいですね。
大きい投資をして大きく掘り込んで、また上がっていくというのがしにくい

基本的に上場企業に向いているのは、社長がこの事業が大好きで、「5年後も10年後もずっとこれを伸ばし続けていきたいんだ」という会社ですね。
こういう会社は連続で増収増益を続けていけるチャレンジができると思うので、上場には非常に向いていると思います。

この事業をやったあとにこの事業をやって、また次はこれをやりたくなって…という会社の場合は、今は連続起業家とも言いますが、M&Aでそういうあり方を目指すのも1つのやり方なんじゃないかなと。

島袋
なるほど、私は後者ですね。というか、前者ができないだけなんですけど。

あともうひとつお聞きしたいんですが、上場企業の経営者で集まることってけっこう多いと思うんですが、その中でマウントとかってあるんですか?
たとえば東証1部の人が「お前マザーズね」みたいにふるまうとか、時価総額の多い人に「ははぁ」となるとか(笑)

宮本
そういうのは全然感じたことはないです。
ただ、上場していることによって呼ばれる会みたいなのもあるわけで、他の上場企業の社長さんに「初めまして」という機会は上場していないときよりも増えましたね。
そういうネットワークの中で「あの社長はアレが得意だったな」と相談できる相手が広がったのはよかったかもしれないです。


島袋
なるほど、わかりました。

いやあ、宮本さん本当に面白いですね。どうもありがとうございました!
もし「いいとも方式」でどなたか上場企業の社長さんでご紹介いただける方がいれば、ぜひご紹介いただければと思います。

それではまた、M&A BANKでお会いしましょう。

【出演者情報】
■宮本 邦久:株式会社ネットマーケティング -代表取締役社長兼CEO
新卒で日商岩井(現:双日)株式会社に入社。のちにITX株式会社に転籍し、ネット事業に携わって培ったノウハウを生かし2004年7月に株式会社ネットマーケティングを設立。企業のWebプロモーション支援サービスを開始。2012年より恋愛マッチングアプリ「Omiai」を運営。2017年3月東証JASDAQ市場上場、2018年5月に東証二部へ市場変更、2019年4月に東証一部銘柄に指定。

■島袋直樹:M&A BANK株式会社-取締役会長
シリアルアントレプレナー。26歳でインターネット広告代理店を創業、年商20億円規模に成長させる。2016年に同社を分社化し、インターネットメディア運営を主体とするIdeaLink株式会社を創業。2017年12月、自社メディア5媒体を上場企業に事業譲渡し、2018年3月よりM&A BANKの運営を開始。「事業は創って売る」をモットーとする。「会社は伸びてるときに売りなさい。」の著者。

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