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事業戦略の選択肢を広げるM&A戦略?!|M&A BANK Vol.225 | M&A BANK

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2019.10.26

事業戦略の選択肢を広げるM&A戦略?!|M&A BANK Vol.225

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 目次 

1.  旅行好きの宮本社長的ベスト3とは
2.  大企業のM&Aにつきものの中計、意外なメリットも
3.  買収先候補はアフィリエイトメディアと結婚相談所?!

 

旅行好きの宮本社長的ベスト3とは

島袋
今回も宮本さんに来ていただいています。宮本さんは
100都市を旅されてきたとのことですが、
その中でのTOP10を教えていただけますか?

宮本
それで動画終わっちゃいますよ?(笑)

島袋
じゃあ短めで、TOP3で!

宮本
そうですね…。モナコ、イビサ島、タイですかね。
タイは40回以上行ってます。

島袋
マジですか?

宮本
学生時代から年2回ずつくらいは行っていて。海が好きなので、プーケットとかサムイ島とか、島に行くことが多いですね。

島袋
いいなぁ…(笑)

 

大企業のM&Aにつきものの中計、意外なメリットも

島袋
では今回もM&Aの話をお伺いしたいと思います。
今後も戦略として、どんどんM&Aをやっていく予定なんですか?

宮本
そうですね。ネットマーケティングでは、今期8億1300万、来期12億の営業利益を出すという中期経営計画を作っていて、今そこにすごく集中しています。
「M&Aをやります」とコミットしているわけではないですが、これから伸ばしていくにあたって、広告事業やメディア事業とシナジーのある事業のM&Aは選択肢の1つとしてぜひやっておきたいなと思っています。

島袋
なるほど。中期経営計画を出すことのメリットとデメリットってありますか?

宮本
中経を出すメリットは、3年分の利益を約束した代わりに1年目の前期に、いったんQooNという新規事業の投資でヘコませてもらうことができました。
「きちんと2年目3年目の利益をお約束しますよ」と言うことで、その投資に対しての理解を求められる

島袋
なるほど、今なぜこうなっているかということを計画と一緒に発表させていただくということですね。

宮本
単年度で減益になっていることだけを発表してしまうと「大丈夫かネットマーケティング!?」と思われちゃうので、その先の未来まで示してからこの投資が必要なんです」というお話をするのはメリットになるかもしれないですね。

島袋
なるほどなるほど。

でも、とはいえ未来はわからないじゃないですか。
やっぱり上場企業さんでも中経と乖離がある会社さんもありますし…
ぶっちゃけ投資家さんは中経を信じてくれるんでしょうか?株価にちゃんと現れてくるものなんですか?

宮本
そうですね、3年分の利益(計画)を100%飲める方は少ないかもしれません。
我々はまだ上場して2年くらいで、過去に積み上げてきた実績もまだそんなにはないですから、「未来の利益を約束する」と言っても「本当なの?」って不安になるところはあるかもしれません。

ただ上場年度2年目と前期もずっと利益計画は上振れで達成してきています。
その利益要素も会社の中でかなり緻密に積み上げてきて作っているものなので、今までそんなにぶれてきませんでした。
広告事業、メディア事業ってあまりボラのある事業でもないので、普通にいけば達成できる利益計画かなと思っています。

島袋
さすがですね。事業作りの勝率は2勝11敗だとおっしゃっていましたが、とは言え2勝当てていて、しかもその2勝が特大ホームランじゃないですか。
野球で言うと誰だろうな、バース…

宮本
クロマティ。

島袋
あ、クロマティ!?古っ!!(笑)久しぶりに聞きました。

宮本
年が一気に遡りましたね(笑)お互い昭和ですもんね。

島袋
もちろんそうです!

 

買収先候補はアフィリエイトメディアと結婚相談?!

島袋
事業を作るのが上手いから、「M&Aで事業を買う」という選択肢はどちらかと言うとあまり考えられていないんでしょうか。

宮本
いや、そんなことはないです。
商社からベンチャーキャピタルにいって投資をしたときに、自分自身が事業をやったこともないのに投資をすることに違和感があったんですね。
それで投資をされる側に回って上場までいきました。
でも、ゆくゆくは投資をする側にまわって、いい種を持った人達をしっかり育てたいという気持ちもすごく強いんです。
自分は一通りもうやったので、今後は若い人たちの夢とか目標にを支援したいなと思っています。

島袋
ということは、業種業態関わらずに検討はされるんでしょうか。

宮本
そうですね。今すぐに検討できるものは、今やっている広告事業とメディア事業とシナジーのあるM&Aです。
広告ならアフィリエイトのインターネットメディアとか。我々もアフィリエイトの知見はすごくあります。
Omiaiはオンラインのマッチングサービスですが、たとえば結婚相談所という領域もアリだと思いますね。リアルとインターネット両方やれると面白いんじゃないかと。

ますはそういうシナジーのある事業であれば、我々の知見も十二分に発揮できますし、やりたいなという気持ちはあります。

島袋
なるほどなるほど。ぜひ、案件お持ちの方は宮本社長に問い合わせてください。

宮本
Facebookで友だち申請送っていただいて、メッセージくれれば。
M&Aのソーシング窓口って社内の誰もアサインされてないので、一応僕がやってますので、直接ご連絡をお返しするという形で。

島袋
へぇ〜、凄いですね。これかなりチャンスですよ。
M&Aで1発目から社長が出てくる会社って決まりやすいですよね。
社長同士で握っているから、そのあとのPMIでもあまり揉めなさそうですよね。

でも前提として、1回Omiaiアプリを使ってもらってから、ですよね?

宮本
………。

島袋
それはいらない…?(笑)

宮本
すぐ理解できなくて、身体が止まっちゃいました(笑)
お見合いアプリを使っていただいてからの方がいいかもしれないですね。

島袋
「は?お前何言ってんだ?」って顔してましたよね?(笑)
急にすみません。

ではぜひOimaiアプリを使ってもらって!またM&A BANKでお会いしましょう。

 

【出演者情報】
■宮本 邦久:株式会社ネットマーケティング -代表取締役社長兼CEO
新卒で日商岩井(現:双日)株式会社に入社。のちにITX株式会社に転籍し、ネット事業に携わって培ったノウハウを生かし2004年7月に株式会社ネットマーケティングを設立。企業のWebプロモーション支援サービスを開始。2012年より恋愛マッチングアプリ「Omiai」を運営。2017年3月東証JASDAQ市場上場、2018年5月に東証二部へ市場変更、2019年4月に東証一部銘柄に指定。

■島袋直樹:M&A BANK株式会社-取締役会長
シリアルアントレプレナー。26歳でインターネット広告代理店を創業、年商20億円規模に成長させる。2016年に同社を分社化し、インターネットメディア運営を主体とするIdeaLink株式会社を創業。2017年12月、自社メディア5媒体を上場企業に事業譲渡し、2018年3月よりM&A BANKの運営を開始。「事業は創って売る」をモットーとする。「会社は伸びてるときに売りなさい。」の著者。

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