M&A BANK Copyright©idealink Inc., All rights reserved.

爆売れラーメンチェーンの出店・EXIT戦略とは【ラーメンコンサル・小宮一哲氏】|Vol.712-713

M&Aインタビュー

M&A BANK > インタビュー > 爆売れラーメンチェーンの出店・EXIT戦略とは【ラーメンコンサル・小宮一哲氏】|Vol.712-713

2022.08.20

爆売れラーメンチェーンの出店・EXIT戦略とは【ラーメンコンサル・小宮一哲氏】|Vol.712-713

  1. HOME
  2. Twitter
  3. Facebook
  4. はてなブックマーク

なんと〇〇億円でラーメンチェーンを売却!?「ぜひこの方のお話を詳しく聞きたい」と他薦をいただいたゲストです。

▶動画の一気見はこちらから◀

 

ゲスト■小宮 一哲氏
つけめんTETSUを創業。8年間で年商約30億円へ成長させる。そしてラーメン業界初(?)となるM&Aを15億円で行う。その後、ラーメン業界を2年間離れ復帰。現在は伊蔵八中華そば、釜玉中華そば ナポレオン軒など14店舗の飲食店を経営。Twitter

聞き手島袋 直樹 連続起業家・M&A BANK株式会社 取締役会長
全米600店舗展開中の世界最大ピラティスチェーン「Club pilates」の日本とシンガポール法人の代表。上場企業への2度のM&Aによる億単位の売却実績を持つ。M&Aに特化したyoutubeチャンネル「M&A BANK」のメインMCのほか、薬用育毛剤「REDEN 」を販売するD2Cメーカー株式会社美元の代表を務める。2019年からシンガポール在住。「会社は伸びてるときに売りなさい。」の著者。 Twitter

 

 目次 

【他薦ゲスト】濃厚豚骨魚介つけ麺を開拓&売却!やり手の飲食経営者登場
【ラーメンチェーン売却】買い手と契約更新せず!?次の構想とは

 

 

【他薦ゲスト】濃厚豚骨魚介つけ麺を開拓&売却!やり手の飲食経営者登場

 

つけめんTETSU創業者 小宮さん登場!

ラーメンが好きだから、ラーメンで商売をしたかった
店舗運営・商売を学ぶため、新卒でファーストリテイリングへ入社
高校を辞めた後、ワーキングホリデーにも行っていた時期も
大学時代のパソコン店でのバイトでも商売の面白さを実感

 

商機あり!と起業したものの……

起業当初は手ごたえがなかった
つけ麺に焼き石を入れるアイディアに商機を感じて開店したものの、雑誌を読みながらラーメンを食べるお客がいた
夢中になって食べるラーメンを作れなかった店側の問題と考え、美味しいものを作ろうと決意

美味しいものを作るための工夫
今までにない味を生み出すため、既存の味を組み合わせ、「濃厚豚骨魚介」を生み出した

徐々に感じ始めた手応え
スープの出来が悪い日はお代を頂かなかったのが話題になり、ブログ等で拡散されお店が流行っていった
開店1年後には当初の4か月分の売上(約400万円)をひと月で売上げ、さらに倍に伸びていった

店舗拡大とその後の展望

どのように店舗拡大したのか?
2店舗目は有名店舗が集まる集合施設から声がかかって出店、1年もたたずに1番の売上を上げるように
さらに名前を隠して他の土地で同じことをしても再現できたので、店舗展開を進めた

店舗拡大の先の展望は?
FCは加盟店からの訴訟リスクがあると知って選択せず、自分が経営をコントロールできる範囲で直営の店舗拡大を目指した

 

▶動画はこちら

 

 

【ラーメンチェーン売却】買い手と契約更新せず!?次の構想とは

 

売却を意識したタイミング

実はかなり初期から
自分だけで長くラーメン屋を経営するのは難しいともともと考えていた
店舗展開が得意な会社に売却するのがビジネスの成長につながると考え、2店舗目を出すときから会計事務所を入れて売り物として整えていった

M&Aに向けて動き出したきっかけは…
売却のことを忘れてしばらく店舗を展開していたが、東日本大震災が起こる
店舗経営の不安から、大手と組んで安心を得るべきだと考え売却の準備を始めるように
それまで会計を任せていた会社にアドバイザーを依頼した

 

売り先の決め手は

会社の雰囲気は大事
まだできていない海外展開をすでにしていることも魅力だった
勤務時間が決められていて自由に働けない、服装を気にする、
常に自社の株価を気にする雰囲気がある会社は嫌だった

 

ロックアップ後契約更新なし!その理由とは

契約更新をしなかった理由
契約更新の時期には「事業会社ではなくファンドに売るべきだった」と考えていた
買収後、思っていたよりも店舗展開の速度が遅く、新しいブランドづくりも進まなかった
ハンコを押すだけの仕事になっていたため、
新しいチャレンジがしたくなっていた

競業避止期間は
競業避止義務が2年間あったので、その間は他業態の裏側などを見て勉強していた
その後14店舗を展開、コロナ禍の需要の変化に対応できるよう、その約3分の1が唐揚げ店
いつかコピーができる人に渡すことも想定しながら、作りたいラーメン店を1店舗ずつ作っていっている

 

▶動画はこちら

 

▶売却・買収のご相談はこちら
▶【実践者向け】ノウハウ凝縮動画『M&A実務 完全習得講座』

 

  1. HOME
  2. Twitter
  3. Facebook
  4. はてなブックマーク

M&Aアドバイザーの無料相談はコチラ

新着M&Aニュース

もっと読む

アクセスランキング

案件情報をお探しの方 担当からすぐに連絡いたします。



    連絡手段の希望:
    電話メール

    This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.