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【ダウンラウンドIPO】noteの時価総額が下がった状態での上場は本当に悪なのか|Vol.768

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2022.11.30

【ダウンラウンドIPO】noteの時価総額が下がった状態での上場は本当に悪なのか|Vol.768

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時価総額が下がっても上場した理由、何だと思いますか?

▶動画はこちらから◀

 

■冨岡 大悟 M&A BANK株式会社 共同創業者
KPMG/あずさ監査法人のIPO部、フロンティア・マネジメント株式会社でのM&Aアドバイザー業務を経て、オーストラリアに駐在。日系企業の海外進出支援、事業開発業務等に携わる。帰国後にTOMIOKA C.P.A OFFICEを開設。IdeaLink株式会社のCFOの他、上場準備会社を中心に3社の社外役員も務める。Twitter

島袋 直樹 連続起業家・M&A BANK株式会社 取締役会長
全米600店舗展開中の世界最大ピラティスチェーン「Club pilates」の日本とシンガポール法人の代表。上場企業への2度のM&Aによる億単位の売却実績を持つ。M&Aに特化したyoutubeチャンネル「M&A BANK」のメインMCのほか、薬用育毛剤「REDEN 」を販売するD2Cメーカー株式会社美元の代表を務める。2019年からシンガポール在住。「会社は伸びてるときに売りなさい。」の著者。 Twitter

 

 

 あまり評判がよくない「ダウンラウンドIPO」について解説します!

まず、ダウンラウンドIPOとは
上場前の資金調達時よりも低い時価総額でIPOすること
直近では時価総額が300億円から44億円に下がって上場したnoteが話題になっている

ダウンラウンドIPOが抱える問題点
前の時価総額より低い金額で資金調達しているので業績不振や投資家への悪影響がないかを疑われやすいが、何か意図を持っているはず

 

時価総額が下がっても上場、その裏側を推測

ダウンラウンドIPO 考えられる背景①
あくまで株式に流動性を持たせるためのIPO
株価が下がっていたこと、直前にも行ってい
たことから資金調達は最低限に絞り、上場時に不要な希薄化が起こらないようにした

ダウンラウンドIPO 考えられる背景②
市場への株式供給を抑え、株価上昇を見込んでいるから

ダウンラウンドIPO 考えられる背景③
従業員のストックオプションの権利期間に間に合わせるため

 

イグジット直前の値下げ…断れますか?

イグジット時に注意すべきことは…
意思決定の最終局面だと条件が悪くなっても諦めてしまいがち
意図しない結果にならないように気をつけよう

 

▶動画はこちら

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