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”IFRS”とM&Aの関係|Vol.032 | M&A BANK

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2018.05.24

”IFRS”とM&Aの関係|Vol.032

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IFRSとは?


前回に続き、シェアリングテクノロジー取締役CFO、篠さんにお越しいただいています。

今回はIFRS導入についてお伺いしたいんですが、まずは「IFRS導入とはなにか」から教えていただけますか?


IFRS(International Financial Reporting Standards)は、国際会計基準のことです。国際会計基準は、主にヨーロッパのほうで使われている会計基準です。

当社は上場しているので、当然決算を発表しなくてはいけません。これまではそれを日本基準で発表してきていますが、国際会計基準での発表を検討し始めている状況です。


そういうことなんですね。なぜヨーロッパの会計基準に寄せようと検討されるようになったんですか?


まず、上場企業の流れとして、いま日本基準でやっている企業が、どんどん国際会計基準に変わっていることは理由として大きいですね。

なぜ国際会計基準の導入を検討し始めたかと言いますと、例えば、投資家は日本だけじゃなく世界中にいて、彼らは国際会計基準を見慣れているわけです。それで、日本の基準を見た海外の投資家さんが「ちょっとわかりにくい」とか「日本ならではだよね」と感じることがない方が投資してくれやすい、というのは理由の1つですね。


ちなみに、日本の基準や、ヨーロッパの基準の他にも、アジア特有のものやアメリカの基準というのもあるんでしょうか?


中国ではIFRSに近いものがありますし、アメリカには米国会計基準というものがあります。会計基準はまだ統一されていなくて、世界的に統一していこうという流れになっていますね。


そうなんですね。

IFRSとM&Aの関係は?


IFRSとM&Aには、どういう関係があるんでしょうか?


海外では日本以上にM&Aが多いです。そして、M&Aをするときの会計基準が大きく違うんですね。

例えば「のれん」の取り扱いです。のれんっていうのは、100億円の会社を200憶円で買ったら、200億引く100億の100億がのれんになるんですが、そののれんをどう扱っていくかで違いがあります。他には無形固定資産にも違いがあります。日本の会計基準と国際会計基準で、M&Aの時の取り扱いが変わるわけです。


ちょっと難しいんですが、そういった理由があって、M&Aを始めたこのタイミングで国際会計基準を導入するのはすごい有意義なんじゃないかと思っています。


ありがとうございます。

では次回は、2018年2月に発信されたプレスリリースについて伺いたいと思います!

【出演者情報】
■篠 昌義:シェアリングテクノロジー株式会社‐取締役CFO
公認会計士の資格を生かし、監査法人トーマツで4年間従事。その後東京の税理士事務所で税理士として働いたのち、IPOを目指し動き出していたシェアリングテクノロジー社 <3989> [東証M] CEOと意気投合し、 CFOとして就任。
■盛ふみ代:リンクドット株式会社-代表取締役
Idealink株式会社で「フランチャイズの窓口」の事業責任者を経て、同社のグループ会社であるリンクドット株式会社の代表取締役に就任。

【シェアリングテクノロジー株式会社のM&A実施背景】
WEBマーケティングノウハウを活かした短期的な投資回収、積極的な投資により高成長させることによる企業価値拡大、買収価格に対して純資産が潤沢で安定的な事業の継続の3つの狙いのもと、上場後7ヵ月で6つのM&Aを戦略的に実施。

【YouTubeチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCbxAeKe2f9WZGbKy1jHV0Dw

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