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「こういう無駄な文化があると、買い手は困ります。」|Vol.036 | M&A BANK

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2018.06.02

「こういう無駄な文化があると、買い手は困ります。」|Vol.036

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買い手を悩ませた習慣

島袋
前回に引き続き、識学の安藤代表にお越しいただいています。

安藤さんがコンサルティングをされている会社の中には、M&Aを行った上場企業もたくさんあると思います。今回は、そういった会社さんがM&Aをしたあとに困ったことなどを伺ってみたいです。

安藤
そうですね、では本当に最近お聞きした話をします。買う側は識学導入企業で、会社の成長をとにかく目指して、他の部分はできるだけなくす文化です。その会社がある会社を買いました。

島袋
社名は?

安藤
それは言えないでしょ、信用問題ですよ!(笑)

それで買収先の会社はどんな会社かと言うと、毎月1回全社員で集まって、「○○さんの、こういう発言がよかったと思います」と言い合う会をすごい大事にしているんです。

島袋
褒め合う会?!気持ちよくなりそうですね。

安藤
でも買った側からすると、「え?なにこの時間?」と思うわけです。これってまさに「成長に直結しない時間」じゃないですか。

こういうよくわからないふんわりした文化は、買った側からするとただのロスタイムにしか見えないので、その時間をとっていることにすごく頭を悩ませていたんです。

社員同士で無駄に褒め合うとどういうことが起きるかもう少し識学的に説明すると、本来は企業の成長のために貢献できたかどうかで褒められなきゃいけないのに、「面白いことを言ってくれました~」みたいな業績に直結しないことで褒められるわけです。そうすると、「これで大丈夫なんだ」と勘違いを起こしちゃいかねないんですね。

それって、会社を高いお金を出してその事業や会社を買って業績を伸ばさなきゃいけない買い手側から見ると、すごく苦しいことです。そういう会社の成長に繋がらない、言い方は悪いですが無駄な文化があると、すごく大変そうだなあと思います。

無駄をなくすとどうなる?

島袋
僕もそれこそ、最初に識学を受けさせていただいた時無駄だらけだったと思うんですよ。

安藤
無駄だらけでした。無駄しかない(笑)

島袋
ですよね(笑)それで識学通りに無駄を切り取って経営したら、業績が1.7倍くらいまで伸びたんです。

今思えばそのタイミングで売却しておけば、5倍以上の価値はついたのかも。悔しい!

安藤
そうですね、5倍はいってましたね。しかも無駄が削ぎ落とされているので、買い手からしても安心です。

島袋
なるほど、ますます悔しいですね……

次回も続けて安藤さんにお話を伺います。よろしくお願いします!

【出演者情報】
■安藤広大:株式会社識学-代表取締役社長
株式会社NTTドコモにて勤務後、ジェイコムホールディングス株式会社(現・ライクスタッフィング株式会社)へ入社、取締役営業副本部長に就任。2013年に[識学]と出会い独立し、2015年株式会社識学を設立。
■島袋直樹:Idealink株式会社-代表取締役
2017年12月、自社メディア5媒体を上場企業に事業譲渡。尊敬するじげん社に倣い、「事業家集団Idealink」を目指す。

【株式会社識学とは】
経営者やマネジメント層へ「意識構造学」(識学)という学問をベースにしたトレーニングを展開し、意識改革・組織改革を実施。業界初の組織デューデリジェンスサービスも開始し、M&Aや事業承継の失敗の未然防止にも貢献。クライアントには上場企業、有名ベンチャー企業、スポーツチーム等が含まれ、導入実績は設立3年目で約360社にのぼる。

【YouTubeチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCbxAeKe2f9WZGbKy1jHV0Dw

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