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新ゲストのクレイジーな創業期|Vol.042 | M&A BANK

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2018.06.16

新ゲストのクレイジーな創業期|Vol.042

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バズりまくるメディアの生みの親

島袋
みなさん、「笑うメディア・クレイジー」というメディアをご存知ですか?
今日はそのメディアを運営されている、LAUGHTECHの伊藤社長に来ていただきました!

伊藤
よろしくお願いしまーす!

島袋
あのメディアめちゃくちゃ面白いですよね。
なんでそもそも、ああいうメディアをつくろうと思われたんですか?

伊藤
2014年ぐらいに、海外でUpworthy(アップワーシー)とか、ソーシャル拡散型のメディアがめちゃめちゃ流行りだしたんですよ。それで「国内でもそれやろっか?」「国内だったらお笑いちゃう?」みたいな話をして。

島袋
関西人ですもんね。

伊藤
関西人です。それで、ノリで1日でつくったっていう……


島袋
1日で?!まじっすか?

伊藤
まじですね。2014年の1月です。
そこからPDCA回して、「こういうネタがうけるんや!」って分析して、今に至ります。

 

拡散されるネタの分析

島袋
ちなみにどういうネタが1番うけたんですか?

伊藤
ユーザーがその対象を褒めれるかどうか」が、結局1番大事なんやってところに行きつきました。例えば子どものかわいい動画だと、それに対してユーザーが拡散する時のリアクションって「かわいい!」とか、「笑ったぁ!」とかで、そうやって対象を褒めてるんですよ。

元々は「クレイジー」って名前自体、僕が狂った笑いが好きやったんでつけたんですけどね。

 

島袋
そうなんですか。ちなみにどんな?

伊藤
例えば、画びょうを置いて、背中からバーン!みたいなものとか。

島袋
狂ってますね。(笑)

伊藤
そういうのが好きだったので、「クレイジー」って名前にして、そういう狂った笑いの動画を上げ続けたんですよ。でも1週間、まったく反応されんくて。

島袋
(笑)そうなんですか?

伊藤
なんやねんこれ!ってなってたんですけど、子どもの動画を1本あげたらめっちゃ反応がよくて。「あっ…こっちなんや…」と。(笑)

 


島袋
画びょうじゃなく。(笑)

伊藤
それで、僕も含めてエンジニアが多かったので、いろいろデータを集めてきて、海外でバズってるものなんかを全部分析して、それを元にコンテンツをつくって配信、という形でやりました。

島袋
海外で成功してるものを分析して、それをもとにつくってる、計算されてるってことですよね。

伊藤
一応、そうですね。

島袋
へ~~面白い!じゃあ笑うメディアクレイジー見て笑ってたのも、計算されてたってことですね。それを見て笑ってるんですよね。(笑)

伊藤
リアクションをもらったら、そこからまたデータをほじくり返して、(次のコンテンツに役立てる)って感じですね。

島袋
すごいなあ~
それが2014年の話で、そのあとベクトルさんに売却されたんですよね。

いまベクトルさんはここ半年で御社以外でももう3社ぐらい(M&Aをされて)、年間で1000プロジェクトくらいやられていますが、なぜベクトルさんだったんでしょうか?
そのあたりについて、次回教えてください。

【出演者情報】
■伊藤新之介:株式会社LAUGHTECH-代表取締役CEO
学生時代からインターネット塾を経営。震災を機に友人に譲渡し、2013年4月にラフテックを創業。立ち上げから1か月で900万PVに達した「笑うメディアクレイジー」に注力。ソーシャル分析ツールの開発に強みを持つ。元エンジニア。
■島袋直樹:Idealink株式会社-代表取締役
2017年12月、自社メディア5媒体を上場企業に事業譲渡。尊敬するじげん社に倣い、「事業家集団Idealink」を目指す。

【株式会社LAUGHTECHのM&A概要】
ベクトル社がPR会社の範疇を超えてコミュニケーション全体を設計し、創出したコンテンツを最大に・かつ最適に流通させようとしていることを知り、融合に興味を持ち、2016年9月にベクトルグループに加わる。

【YouTubeチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCbxAeKe2f9WZGbKy1jHV0Dw

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