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VCが入っている状態でのM&A|Vol.044 | M&A BANK

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2018.06.21

VCが入っている状態でのM&A|Vol.044

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なんなら、大変なところをVCさんに任せていた

島袋
「笑うメディア クレイジー」を運営されているラフテックの伊藤社長インタビュー、第3回目でございます。
今回は、デューデリ(DD)していく中で1番大変だったことについて教えてください。

伊藤
一般論的にはたぶんタームシートをまくまでのところ(が大変)だと思うんですが、うちはそこをVC(ベンチャーキャピタル)に任せたんですよね。

(※タームシート=最終的な契約書の基礎となる、投資(株式譲渡)の主要な条件をまとめた書類)

島袋
そうなんですか!

伊藤
そうです、いわゆる契約書回りですね。
金額面のところとかはさすがに僕もやったんですけど、「これで進めましょうか?」「契約書どうしましょうか?」といった、残りのほんまのめんどくさい……めんどくさいって言っちゃダメか。大変な部分を、ベンチャーキャピタルの人にけっこう助けてもらったので(そこはあまり大変ではなかったです)。(笑)

 

VCもM&Aを想定していた?

島袋
たしか、けっこうVCさん入ってましたよね。スカイランドベンチャーズ、イーストベンチャーズ、サイバーエージェントベンチャーズ、DeNAですよね。
M&A BANKで出演していただいた中でも、VCさんが入られていてバイアウトしたケースはたぶん初めてですね。

ご覧になっている方も「VC検討しようかな」「VC入れて、IPOじゃなくM&Aってありなのかな?」みたいに思ってらっしゃる方がいると思います。
出資もそうですが、バイアウトするときは、VCさんにまずなんて言ったんですか?

伊藤
「バイアウト話を進めようと思ってます」みたいな感じですね。
元々VCさんも出資する段階でイグジットはある程度前提でやってもらってるんで、概ね合意してもらったのもありますね。

島袋
もめたVCさんはなかったんですか?

伊藤
いや、特になかったですよ。ほぼ事後報告だったのもありますけど。(笑)

島袋
なるほど。それでOKなんですか?

伊藤
「これで進んでます」「契約書こんな感じでやってます」といった感じで事後報告していったら、「頑張ってねー」と(言ってくれる)ところが多かったですね。結構、関係は良好だったんで。

島袋
シードラウンドでみんな入れてもらったんですか?

伊藤
2回(出資いただいて)やってるんですよ。シードラウンドで1000万ぐらいと、アーリーぐらいのタイミングで1億。
シード(ラウンド)がスカイラウンドさんとイースト。1億のタイミングでDeNAと,サイバーエージェント、スカイラウンドもちょっと追加、みたいな感じですね。

島袋
M&Aに対してポジティブなVCってあるんですか?バリュエーションによりますかね。

伊藤
メディアっていうのもあるので、VCの人もある程度M&Aだろうと思ってたんじゃないでしょうか結局IPOかM&Aかの2択じゃないですか。
時価総額100億円ぐらいで上場するのか、売却するのかの世界なんで、

島袋
VCさんは基本的にイグジットありきでお金を入れますよね。

話は変わるんですが、よくFacebookで「資金調達しました」っていうと「おめでとう!」ってばーっと書かれるじゃないですか。「おめでたくないんだけどな」と(僕は思うんですが)……これ怒られちゃうかもしれませんね。(笑)

伊藤
(笑)まあ、人によるんですかね。

島袋
たしかに、それは人によりますね。おめでとうございます!(笑)

まとめると、先にベクトルさんと話をつけてから、「こういう形で動いてます」と報告される感じだったんですね。

伊藤
スカイラウンドの代表の木下さんには、事前に「ベクトルにちょっと相談しようと思ってます」くらいのことは言ってました。リード(※投資先企業へのサポートを一任されたVC。最大の出資者を指すこともある)で1番面倒みてもらったんで、基本そこら辺の相談をしてました。

島袋
VCを入れるときは、スカイラウンドの木下さんにご相談を!

伊藤
お世話になりました。

島袋
では伊藤さん、次回もまたよろしくお願いします。

【出演者情報】
■伊藤新之介:株式会社LAUGHTECH-代表取締役CEO
学生時代からインターネット塾を経営。震災を機に友人に譲渡し、2013年4月にラフテックを創業。立ち上げから1か月で900万PVに達した「笑うメディアクレイジー」に注力。ソーシャル分析ツールの開発に強みを持つ。元エンジニア。
■島袋直樹:Idealink株式会社-代表取締役
2017年12月、自社メディア5媒体を上場企業に事業譲渡。尊敬するじげん社に倣い、「事業家集団Idealink」を目指す。

【株式会社LAUGHTECHのM&A概要】
ベクトル社がPR会社の範疇を超えてコミュニケーション全体を設計し、創出したコンテンツを最大に・かつ最適に流通させようとしていることを知り、融合に興味を持ち、2016年9月にベクトルグループに加わる。

【YouTubeチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCbxAeKe2f9WZGbKy1jHV0Dw

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