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秋山流「売り」の極意|Vol.051 | M&A BANK

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2018.07.07

秋山流「売り」の極意| Vol.051

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基本は「買う」ときと同じ考え方

島袋
今回も、ベーシックの秋山社長に来ていただいてます。
前回に引き続き、「売りの極意」についてお願いいたします!

秋山
実は、さっきの買いの極意と全く同じなんです。
なにかと言うと、僕らが持つのか、他の人が持つのか、そのビジネスはどこが持つと1番成長するのか。というのが、僕の基本的な考え方です。

島袋
そっか、なるほど。買う時もそうだし、売る時も同じ感覚なんですね。

秋山
そうなんですよ。さっきもお伝えしたように、僕らは問題解決型のビジネスをやっています。そのビジネス自体が拡大すると問題解決できる数が増えるわけですよね。
で、ここも原理原則に則って考えたときに、僕らがやり続けるべきなのか?他社に渡したら、他社さんがもっと拡大してくれるのか?という選択(をするタイミング)が、定期的にあるんですよ。
僕らがやるより他社がやったほうが拡大できる、というのがわかったらすぐ動く感じです。

いろんな企業の戦略は、僕なりに勉強してるつもりというか、理解はしているので、それに沿って提案していく形です。

島袋
はあ~。なるほどなるほど…

秋山
御社の事業戦略上、僕らのこのサービスはすごいマッチするはずだ」と。なので、買いの極意と一緒なんですよ。
買うときに、「このサービスを手にしたら僕はこうしたい」というのと同じ話を、売る側にしに行く感じですね。
これを使うことによって、御社のビジネスってこういう風に拡大できるし、僕らのユーザーは、もっと喜ぶ状況が作れると思うんです」と、そういう話なんです。

島袋
秋山さん……めちゃくちゃ営業できますよね?
プルデンシャル生命にいたらめちゃくちゃ売りそう(笑)
エグゼ(=エグゼクティブライフプランナー(営業所長))になってそうですよね(笑)
「そう言われたらそうだよなあ……」ってなりますもん。

秋山
僕はもう、営業マンなんで。(笑)
売る時も百発百中です。

島袋
だからあれだけの数をこの期間にやられてるんですね。

秋山
結果そうなっちゃったっていうね。
それが本当にいいのか最後になんないとわかんないですけどね。

ベーシックさんに対して応用するのもアリ?

島袋
じゃあ、ベーシックさんが運営されているメディアを、もし、仮に買いたい場合は、そういう戦略を持って秋山さんのほうにアプローチをすると、首を縦に振る可能性が……

秋山
(笑)これよく考えたら言っちゃうとよくなかったですね。
その気になっちゃうかもしれない。(笑)

島袋
WEBサービスをやられていて、この先どう伸ばしていこうというところで悩んでる方いらっしゃったら、ぜひベーシックの秋山さんまで。
Facebook直接でもOKですかね?

秋山
はい、大丈夫です!メッセージいただければ。

島袋
ということなんで。ぜひお待ちしています。

(僕は)そこまで戦略を考えてM&Aしなかったので、本当勉強になりました。
秋山さん、どうもありがとうございました!

【出演者情報】
■秋山勝:株式会社ベーシック-代表取締役
グッドウィル・グループ事業開発室長を経て、トランス・コスモスでWebマーケティング関連の新規事業などを手がける。2004年にベーシックを創業。「Webマーケティングで世の中の問題を解決する」をミッションに、Webマーケティング事業やメディア事業を展開。設立以降、50を超えるサービスを生み出し、10件以上のM&Aの実績を持つ。

■島袋直樹:Idealink株式会社-代表取締役
2017年12月、自社メディア5媒体を上場企業に事業譲渡。尊敬するじげん社に倣い、「事業家集団Idealink」を目指す。

【株式会社ベーシックのM&A概要】
”Webマーケティングの大衆化”を目指し、オールインワンマーケティングツール「ferret One」の機能拡充(開発)や事業提携・積極的なM&Aに取り組み、これまでに10件以上のM&Aの経験をもつ。

【YouTubeチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCbxAeKe2f9WZGbKy1jHV0Dw

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