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アドバイザーは必要か問題|Vol.060 | M&A BANK

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2018.07.28

アドバイザーは必要か問題|Vol.060

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M&A BANKをやってきて気づいた、売却成功のポイント。それは…

島袋
冨岡くん、この2人のカット久しぶりだね。

冨岡
そうですね。3か月ぶりぐらいですか?

島袋
この2人で出演したのは、M&A BANKをリリースしたころですよね。
そのころに比べて、M&A BANKがだいぶ認知されてきましたね。

冨岡
確かに。「見てるよ!」って声を聞いたり、知らない人から「面白いですね」ってMessengerでメッセージが来たりします。

島袋
僕、めんどくさい時は、「なにやってるんですか?」って聞かれたら「YouTuber」って言いますもん。(笑)

冨岡
(笑)

島袋
これまでいろんな方に出演していただきましたね。
数十億でバイアウトした天狗さん、30歳で上場企業にバイアウトされた福田さん、上場企業のシェアリングテクノロジーの篠CFO。前回はメディカルネット代表の平川さんで、最新はライスカレー製作所、パテックフィリップの大久保くんですよね。
安藤さんもそうですし、いろんな方に出ていただきました。

1年間M&Aに携わってみて、僕、わかったことがあるんですよね。

冨岡
なんですか?

島袋
M&Aアドバイザーって超大事!ということです。思いません?

冨岡
そうですね。実際、今まで動画に出演してくださった売却した方も、みんなおっしゃってましたね。
特に”笑うメディアクレイジー”の伊藤さんは、「バイアウトしてよかったけど、アドバイザーつけときゃ良かったなー」ってちょっと後悔されました

島袋
言ってましたよね。サミット(※2018年4月と6月に開催したイベント)でも、バイアウト組は絶対皆さん「つけたほうがいい」と。

なぜアドバイザーが重要なのか?

島袋
僕も思うんですけど、特にIT系とかだと、Facebookひとつで繋がって連絡できるじゃないですか。それで、M&Aって売る側がビジネスモデルから取引先、組織体制、運営面も全部さらけだすことになるので、他社が「買いますよ」と言ってそれを聞き出して、「今回のディールは見送らせていただきます」と答えたあと、数か月後に類似サービスをリリースするっていうことも、ぶっちゃけあると思うんですよ。

冨岡
ああ~…めちゃくちゃありますね。

島袋
2回目のディールで各社にあたっている時にも、「これは買う目的でじゃなくて、このビジネスモデル、ちょっとパクったろ!という目で見てるな」と思うことがありました。
なので、アドバイザーは超大事ですよ。

冨岡
そうですね。どういう情報をいつ出すべきかとか、契約条件をどうするかとか、そういうことってなかなかわからないですからね。

そこで!

島袋
そこでなんですよ、ぶっちゃけM&A BANKって、投資フェーズじゃないですか。
かといって、普通にマッチングさせて手数料をいただくっていうのも、なんかちょっと違うなと思うんです。

売り手さんのことを本気で考えるんだったら、僕は、「アドバイザーはあなただったらどこがいい」「このアドバイザーと組んだほうがいい」というアドバイスをするべきかなと思い始めました。
アドバイザーの手数料も小さくない額ですから、余計にちゃんとした人を選べないと大変です。そこがちゃんとできれば、「失敗しないバイアウト」が実現できるんじゃないかと思ってるんですけど、どうです?

冨岡
確かに……いっぱい手数料払いましたもんね。(笑)

島袋
払いましたよほんとに。(笑)
もちろんアドバイザーには感謝をしてるんですけど……フェラーリ2台ぐらい買えたかなあっていう……(笑)

冨岡
(笑)でもお金のことだけじゃなくて、いろんな条件のこととか、「この買い手さん、実はこうだよ」みたいな情報に詳しかったり、得意な領域を持っている頼れるアドバイザーもいますから、そういう人を選ぶことは実際すごく大切です。

島袋
上場企業って、今いくつくらいでしたっけ?

冨岡
約4000社くらいですね。

島袋
4000社の会社の中から短期間でマッチングするためには、戦略練ってアプローチしないと多分無理なんですよね。その時、どこのアドバイザーと組むかって非常に重要だと思うんです。
僕らも最大手のM&Aブティックさんともコンタクトをとったんですが、彼らの営業力ってすごいじゃないですか。「300人の我らの営業マンが、一気に御社の案件を持って買い手企業にアプローチします」って。ひええぇぇと思いましたもん。(笑)

「御社の案件はどのアドバイザーがいいか」というアドバイスを、サービスとして提供したいと思ってます。ただ、じっくりご案内させていただきたいので、1か月5社ぐらいですね。やれても。

冨岡
そうですね。適当に右から左に流すだけじゃなく、ちゃんとやったほうがいいと思うので、MAXで5社ぐらいですね。

島袋
僕、動画を撮りたいと思ってるんですよ。
社長にご出演いただいて、「なんで売るんですか?」という質問への回答を、動画でまとめさせていただいて、それをエージェントさんへ送らせていただく。そしたら、1次面接とか必要ないんじゃないかなと思って。

冨岡
うんうんうん。社長とか主要メンバーの時間を拘束されるのは痛いですもんね。

島袋
そうなんですよ。価格はいくらくらいにしましょうね。無料だとねえ……
ちょっと考えましょう。

冨岡
考えましょうか!

島袋
ということで、また進展があれば発表させていただこうと思います。

【出演者情報】
■島袋直樹:IdeaLink株式会社-代表取締役
2017年12月、自社メディア5媒体を上場企業に事業譲渡。尊敬するじげん社に倣い、「事業家集団IdeaLink」を目指す。
■冨岡 大悟:TOMIOKA C.P.A OFFICE 代表/公認会計士
オーストラリア帰りのM&Aバンカー。IPO、M&A、資金調達、事業開発等のコンサルティングを行う。IdeaLinkの他にも複数社の社外役員を務める。

【IdeaLink株式会社のM&A実施背景】
資本力と競合優位性を俯瞰して自社サービスを見直した際に、現状の経営資源では更なる成長は困難と判断。2017年12月25日、シェアリングテクノロジー株式会社(東証マザーズ3989)に新設分割により「フランチャイズの窓口」、クレジットカード比較4サイトを売却。その後は売却した資金をもとに、「事業家集団」として新たなビジネスの種まきに奮闘中。

【YouTubeチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCbxAeKe2f9WZGbKy1jHV0Dw

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