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買い手が注意すべきこと|Vol.090 | M&A BANK

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2018.10.16

買い手が注意すべきこと|Vol.090

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創業社長を、いかにうまくのせるか

島袋
籔本さん、最近M&Aが増えていますよね。買う側も積極的ですし、バイアウトをゴールにしている人もけっこう増えてきているような気がします。
今回は買い手側が注意すべき点について考えたいと思うんですが、買収後うまくいかないケースとしては、どういうものがあると思いますか?

籔本
いくつかあります。
例えば、買収した後に起業家(元社長)に継続して会社を伸ばしてもらいたい場合。
起業家はマネジメントをされたくない人が多いじゃないですか。なので、起業家の心理を理解して、気持ちよく乗せてあげて事業に集中できる環境を作ってあげると伸びます。
大企業にないナレッジなどをうまく融合させてあげるといいのかなという気はしますね。

島袋
反対に、失敗する1番ダメなパターンはなんですか?

籔本
売る前は「大企業に売却して、シナジーを活かして伸ばしていこう」と言っていた起業家も、売った後のマネジメントがキツかったりソリが合わなったりすると、途端にやる気をなくしてモチベーションがすごく下がってしまうケースが非常に多いですね。
なので、創業社長のままマネジメントをする、もしくは全然マネジメントしないとか、そもそも社長の首を変えて社内のイケてる人を(社長に)置くなどしたした方がいいと思います。

島袋
株式会社じげんさんとかはうまいですよね。

籔本
そういうイメージがありますよね。じげんの中の優秀な人を社長にあてるケースが多い気がします。
やはり平尾さんという創業社長がいるので、いろいろダイナミックな判断をされているなと感じますね。

 

買う側になったときも気を付けた

島袋
籔本さんご自身でも(会社を)買ってますよね。その時は事業だけ買ったんですか?それとも人付きで?

籔本
完全に人ですね。いわゆる「タレントバイ」のような形で、仲間になっていただきました。

島袋
マネジメントもご自身の慧眼がありますもんね。

籔本
仲間になってもらった会社の社長は起業家で事業のプロですし、自分のチームを持っていた人なので、僕がどうこう言う事はほとんどありません。どちらかと言うと僕が教えてもらう事の方が非常に多いです。
彼が迷った時に目線を合わせようとか、高い目線を持とうと思った時だけ一緒にいます。あとは意識して、「お互いに一緒にやってよかったね」と言えるような関係を心がけていますね。

島袋
すごいな~…詐欺で○○円騙された人には思えないです。

籔本
皆さんも気を付けて下さい。(笑)

島袋
それではまた次回M&A BANKで会いましょう!
ありがとうございました。

【出演者情報】
■籔本崇:株式会社キネカ‐代表取締役
学生時代に2度起業。その後約1年、ITベンチャー勤務。2012年にコンフィアンザ創業。結婚支援事業を全国で展開後、2013年にミクシィグループへ売却。2016年にエンジェル投資、海外放浪などを経て、再度起業。事業の楽しさを知ってからは事業家に専念。
■島袋直樹:IdeaLink株式会社-代表取締役
2017年12月、自社メディア5媒体を上場企業に事業譲渡。尊敬するじげん社に倣い、「事業家集団IdeaLink」を目指す。

【株式会社コンフィアンザのM&A概要】
創業当初からFacebookやmixiなどのプラットフォーマーへの売却を検討。自ら買い手候補へ提案を行う。創業から1年弱で、株式会社ミクシィへ全株式を譲渡。

【M&A BANK YouTubeチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCbxAeKe2f9WZGbKy1jHV0Dw

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