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第5回ベンチャーM&Aサミット【6/7】3. IPO -1. IPOのジレンマ | M&A BANK

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2019.10.16

第5回ベンチャーM&Aサミット【6/7】3. IPO -1. IPOのジレンマ

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炎上した案件を上場直後に買収した識学社、既に多数のスピード買収を行っているポート社――
意欲的な買収が印象的な2つの上場企業の経営者を招いて「上場企業が欲しがる事業・会社」を掘り下げた、ベンチャーM&Aサミット Vol.5。
当日の様子の一部をテキストにてお届けします。

 目次 

1. 投資のタイミングにも注意
2. 日本人同士だからこその油断もある

 

投資のタイミングにも注意

島袋
ポートさんも識学さんもマザーズに上場されて、東証一部も目指されていると思うんです。
そうすると、晴れて上場審査や監査から解放されたかと思いきや、実はまた、マザーズ上場の時ほどではないにしろ、審査みたいなものがあるわけですよね。
なので、おとなしくしないといけないというか…

春日
そこはまさにおっしゃる通りですね。
マザーズに上場して僕らは10億位追加で調達したんですが、資金調達の使途を書いてあるんですよ。だから、東証一部に上場するときに(事前に開示していた使途と)ずれているということになったら、訂正報告書を出さないといけない。

島袋
IPO前の1年半くらいは証券会社とかにいろいろ言われて何も身動き取れないし、晴れて上場したらしたで、その後もあまり動きを取れない
IPOの意思決定をしたらなるべく早く、投資できるところは投資しておいた方がよかったりしますよね。

春日
おっしゃる通りですね。
僕も成功事例として語れるレベルではないですが良かったなと思うのは、



日本人同士だからこその油断もある

(来場者)
外国人で会社を経営している者で、IPOも目指して経営しているんですが、いろいろな方から「日本人じゃないと難しいから、日本人の経営者を入れたら」と言われます。
本当にそうだと思われますか?

梶山
たしかに、外国人起業家が上場させた話ってあまり聞いたことないですね。

大村
そういったルールは特にないですが、東証とのコミュニケーションが日本語なので、基本的には喋れないといけないと思いますし、日本法人と外国法人かで審査の内容が変わってくるとは思います。そのくらいじゃないでしょうか。

春日
IPOはわからないですが、M&Aの場合は、外国の会社かどうかよりも、地理的なことが問題になることがあるんじゃないかと思います。
たとえばうちは福岡の市場でも上場しているんですが、今福岡で会社を買ったとすると、PMIのために誰がそっちに常駐できるのかという話が出るので、そういう問題に近いかなと思います。

あとは、PMIをする人間がそこに適応できる能力を持っているかどうかの議論なんじゃないでしょうか。外国の会社を買いたくないというよりは、買う側がそれをできる体制があるかどうかですよね。

梶山
M&Aについて、PMIをしながら事業をスタートしたところでの反省ですが、お互いわかったつもりでいたのに、そうではなかった、ということがどうしても起こります。




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1.識学
― 1.  炎上をどうとらえたか
第5回ベンチャーM&Aサミット【1/7】
― 2.  炎上案件のDDは?
第5回ベンチャーM&Aサミット【2/7】
― 3.  それでも買収したサービスはどんなものなのか
第5回ベンチャーM&Aサミット【3/7】
2.ポート
― 1.  高速買収の理由はスキームにあり
第5回ベンチャーM&Aサミット【4/7】
― 2.  断念した案件とその理由
第5回ベンチャーM&Aサミット【5/7】
3. IPO
― 1.  IPOのジレンマ
第5回ベンチャーM&Aサミット【6/7】
― 2.  経験者にとってのIPO
第5回ベンチャーM&Aサミット【7/7】

 

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