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第5回ベンチャーM&Aサミット【7/7】3. IPO-2. 経験者にとってのIPO | M&A BANK

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2019.10.23

第5回ベンチャーM&Aサミット【7/7】3. IPO-2. 経験者にとってのIPO

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炎上した案件を上場直後に買収した識学社、既に多数のスピード買収を行っているポート社――
意欲的な買収が印象的な2つの上場企業の経営者を招いて「上場企業が欲しがる事業・会社」を掘り下げた、ベンチャーM&Aサミット Vol.5。
当日の様子の一部をテキストにてお届けします。

 目次 

1. 経験者それぞれが振り返るIPO
2. IPOで苦労しない組織の特徴
3. 赤字が続いたことが、苦労の種にもバネにもなった

 

経験者それぞれが振り返るIPO

島袋
あとは、IPOの準備中に何が一番しんどかったかを知りたいですね。
まずは山本さんからお願いできますか?



IPOで苦労しない組織の特徴

島袋
池浦さんはどうですか?最短上場の渦中にいた身としては。

池浦
セミナーでもよくシーンとなる話なんですが、本当に苦労しなくて…。

識学って、「個々に合わせない」とか、「ルール絶対」という考え方なんですよ。
東証さんが求めている基準も、平たく言えば「規定を作って特別扱いをせず、ルールの中で組織運営をしなさい。それが外部から資金を集めるための条件です」というものなので、けっこう親和性が高かった
安藤は1期目からIPOをするとは言っていましたし、ルールで運営することはそもそも識学のメソッドのベースにもあることなので、「事後申請したら評価で10点下げる」みたいことを言っても、従業員の中でざわつくこともなく、「承知しました」となるんです。

上場してから他の会社のCFOの方からこのへんの苦労話を聞くんですが、うちではそういう苦労はなかったんですよね。
たとえば、「新しいルールにしたら反発が出た」とか、営業が「それだと売上がいかない」と言い訳が出ることもなかった。

冨岡
でも、よく「上場するなら投資銀行出身者とか公認会計士を入れないといけない」とも言われるなか、池浦さんも最初は素人だった状況から上場まで持っていったわけですよね。
むしろそういったものは必要ないということでしょうか?

池浦
IPOに向けた準備って、証券さん、監査法人さん、東証さんと、ルールを明確に示してくれる人がいるんですよね。だから、そのルールを確認して、勝手な解釈さえやらなければ可能だと思います。
そういった意味で過去経験が邪魔にならなかったところはあるかもしれないです。

「これやってください」と言われたらマストかベターかを聞いて、「その状態ってこの理解であっていますか」と確認して、進める。そして次へと、その繰り返しを早く早くやったというだけですね。

赤字が続いたことが、苦労の種にもバネにもなった

島袋
春日さんはどうでした?

春日
僕らは比較的短期間で準備を進めましたね。
赤字で何年も投資している会社って――みんながそうかはわからないですが――けっこう厳密なモニタリングをしてなかったりするんですよ。




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1.識学
― 1.  炎上をどうとらえたか
第5回ベンチャーM&Aサミット【1/7】
― 2.  炎上案件のDDは?
第5回ベンチャーM&Aサミット【2/7】
― 3.  それでも買収したサービスはどんなものなのか
第5回ベンチャーM&Aサミット【3/7】
2.ポート
― 1.  高速買収の理由はスキームにあり
第5回ベンチャーM&Aサミット【4/7】
― 2.  断念した案件とその理由
第5回ベンチャーM&Aサミット【5/7】
3. IPO
― 1.  IPOのジレンマ
第5回ベンチャーM&Aサミット【6/7】
― 2.  経験者にとってのIPO
第5回ベンチャーM&Aサミット【7/7】

 

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